歴史

 昭和51年6月15日、安城市の名産品である和泉「手延べそうめん」と「手延べうどん」の専門店の本店として当地に創業致しました。

 

 天明の飢饉(1782-1785年)にあえぐ住民が貧困から逃れるために編み出したといわれるのが和泉そうめん。安城市和泉町には全国に類を見ない「手延べ半生もどし」の技法が今も受け継ががれています。

 

 手打ちに比べ、コシが強くのど越しが滑らかなのが手延べの最大の特徴です。手作業であるため生産量も限られ、当地以外ではなかなかお目にかかれない一品です。

 

 当店では、開店以来、併設されるグループ会社で、当地の著名な歴史上の人物「石川丈山(いしかわじょうざん、1583-1672)」にちなんで命名された「和泉そうめん丈山の里」で生産する手延べ麺を使用しております。